女性総合職の服装事情!スーツとオフィスカジュアル、多いのは?

こんにちは!現役総合職社員のたびべすとです。

たびべすと
私たびべすとは、新卒で大手企業の総合職として入社。数少ない女性総合職として、転勤・結婚・育児を経験してきた現役ママ社員です。
就職活動中は、難しく考えずに「リクルートスーツ」を選んでいた人も、就職後はTPOに合わせて服装を選ぶ必要があります。
私自身も社会人1年目にとても悩んだのが「スーツで出勤するべきか、オフィスカジュアルにするべきか」
職場で働く女性社員のほとんどが一般職という中で、女性総合職社員は私を含めて2人だけ。服装に関する明確な規定もない中で、毎日悩みながら服を選んでいた経験があります。
実際に、世間の女性総合職社員はスーツを着用しているのか、それとも多いのはオフィスカジュアル?これから女性総合職として働き始めるあなたにとって、とても気になるトピックではないでしょうか?!
そこで今回は「女性総合職の服装事情!スーツとオフィスカジュアル、多いのは?」と題して、私たびべすとの経験談を交えながらご紹介していきます。

女性総合職の服装事情!スーツとオフィスカジュアル、多いのは?

今回女性総合職の服装事情をご紹介するにあたり、私たびべすとと同様、現役女性総合職社員(友人を含む)30名ほどに服装事情を尋ねたところ、圧倒的に「オフィスカジュアル」という回答が目立ちました。

業界別に回答をまとめると・・・

  • 航空 スーツとオフィスカジュアルをTPOに合わせて使い分け
  • 鉄道 スーツ(オフィスカジュアルであっても、ジャケットは着用)
  • 通信 オフィスカジュアル
  • ネット オフィスカジュアル(派手目なネイルや髪色も自由)
  • 総合商社 オフィスカジュアル
  • 公務員 オフィスカジュアルメイン(スーツ出勤もあり)

このように【オフィスカジュアル】という回答が多い結果となりましたが、会社によってカジュアルの度合いが変わることがわかりました。

 

そもそも、出勤時の服装を決めるにあたり、まず最初に確認しなくてはならないポイントは「就業規則」もしくは「服務規定」です。
特に大手企業などは、入社後のオリエンテーションなどで会社の就業規則に関する説明を受ける機会があると思います。その際に、必ず服装に関する項目がないか?チェックしておきましょう。
日本労働組合総連合会が行った調査によると、約半数以上の会社に「服装に関する規定がある」ことが判明しています。
全回答者(1,000 名)に、自身の勤め先では、服装や身だしなみについて決まりはあるか聞いたところ、「ある」 は 57.1%、「ない」は 42.9%で、決まりがあるという人が多くなりました。 業種別にみると、服装や身だしなみについて決まりがあると回答した人の割合が高くなったのは、[宿泊業, 飲食サービス業](86.7%)や[金融業,保険業](71.4%)でした。 仕事で社外の人に会う機会の有無別に、決まりがあると回答した人の割合をみると、機会がある人では 60.5%と、機会がない人(52.9%)と比べて高くなりました。
この調査は、総合職や一般職といった職種を限定せずに行っていますが、特に営業系など、お客様と対峙する仕事に就いている場合は、服装規定がないかしっかりチェックしたほうが良いでしょう。
ただし中には
会社の就業規則をチェックしたけど服装に関する規定がないです・・・。
こんな方もいるのではないでしょうか?
そんな時に確認するべきポイントは、同じ職場で働く女性先輩社員の服装です。特に、入社後最初の1ヶ月程度は、職場の女性社員がどのような服装で出勤しているのかよく観察し、
オフィスカジュアルであっても、どの程度の「カジュアル」が許されるのか?先輩を見て覚えることが重要です。ここが掴めるようになるまでは、リクルートスーツのような格好で出勤するのもアリです。
私たびべすとが現在勤務している航空会社に関しても、お客様との直接のやりとりがない部署で働く女性総合職に関しては、明確な服装規定がありません。スーツを選ぶべきか、オフィスカジュアルを選ぶべきか?服装に関する判断は、個人に委ねられており、TPOに合わせて判断するというのが暗黙のルールになっている状況です。
たびべすと
私の場合は、外出して取引先の人と会う時、そして社内で比較的規模の大きい会議に出席する日はスーツ。そしてそれ以外の日(内勤日)はオフィスカジュアルと決めています。
スーツは白系、黒系、グレー系で3着。動きやすさを重視して、全てパンツスーツで揃えています。中に合わせるブラウスやカットソーを複数枚揃えておくと、長期出張などでスーツの着回しが必要になった時に困りませんよ。

女性総合職の服装、控えた方が良い服装ポイント

スーツとオフィスカジュアルの選択では、圧倒的に回答が多かった【オフィスカジュアル】スタイルですが、どんな服装を選んでも良い、ということではありません。
大手転職サイトで調べたところ、オフィスカジュアルとはこのように定義されています。
オフィスカジュアルとはスーツ程きっちりとした服装ではないものの、仕事をするうえで失礼にならない出勤時の服装のことを言います。仕事をしやすい服装であることが重要で、オフィスで着用する以上清潔感や、ある程度のきちんと感も求められるでしょう。
どのような服装を選べば失礼にならないのか?ここは、会社は職場の雰囲気に左右されるところですので、一概にいうことはできませんが、特に新入社員(入社1年目)の時期においては、過度に目立つような服装は避けるべきと言えます。
具体的に、控えたほうが良い服装のポイントを以下にまとめていきます。
  • ノースリーブなど露出が多い服装
  • 胸元が大きく開いた服装
  • ミニスカート
  • ジーンズ(特にダメージ加工が施されたもの)
  • サンダル(特にカジュアルな雰囲気のもの)
  • チェック柄のシャツやトップス
  • 派手なアクセサリー(大きめのイヤリングやピアスなど)

これらのポイントは、実際に私たびべすとが入社後に、女性総合職の先輩から伺ったポイントです。他社で総合職として働く友人女性を見ていても、上記のポイントをしっかり押さえた服装を選んでいるケースが多いです。

まとめ

今回は「女性総合職の服装事情!スーツとオフィスカジュアル、多いのは?」というタイトルでお届けしました。
たかが服装、されど服装。服装が仕事相手に与える印象は、とても大きいです。
慣れるまでは難しい服装選びですが、少しづつコツをつかんで、あなたなりのスタイルを見つけていってくださいね!
それでは今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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